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アンソロジーしずおか 戦国の城

他著:秋山 香乃
他著:芦辺 拓
他著:彩戸 ゆめ

紙版

内容紹介

戦国時代、静岡の地は遠江・駿河・伊豆の三国に分かれ、名だたる武将たちがしのぎを削っていた。要衝には、敵の侵攻に備えて山城、平城、海城などが数多く築かれ、遺構は今もひっそりと各所に名残をとどめている。歴史小説界に新風を吹き込もうと創設された「操觚(そうこ)の会」のメンバー10人が今回、その県内の城にスポットを当てた。いずれも徳川、今川、北条、武田の軍勢が武門の意地と誇りを懸けて激突した舞台。各作家が1つずつ選んで、ユニークな人間模様を紡ぎ出した――。全編書き下ろしの異色アンソロジー。

目次

・地図
・年表
・「時満つる城ー堀川城語り」(堀川城)芦辺拓
・「梅花の鏡」(諏訪原城)永井紗耶子
・「意地は曲がらず」(韮山城)谷津矢車
・「紅椿」(曳馬城)坂井希久子
・「残照」(蒲原城)蒲原二郎
・「風啼きの海」(下田城)彩戸ゆめ
・「最後の城」(掛川城)杉山大二郎
・「井川の血」(今川館)鈴木英治
・「返り咲きの城」(山中城)早見俊
・「老将」(高天神城)秋山香乃 
・あとがき    

ISBN:9784783811213
出版社:静岡新聞社
判型:4-6
ページ数:440ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2020年09月
発売日:2020年09月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ