「スケールエラー」とは、サイズが明らかに適切でない物体に対し、幼児が自分の身体や他の物体を無理やり当てはめようとする行動のこと。
ミニカーに乗ろうと足を突っ込んだり、人形用の小さな靴を履こうとしたり…子ども特有のこうした現象の背景には、いかなる発達メカニズムが関わっているのか?
複眼的な観点から実証調査を行い、幼児が物体への柔軟な関わりに至るまでの発達プロセスに迫る!
●著者紹介
石橋美香子(いしばし みかこ)
江戸川大学社会学部講師。専門は発達心理学。英国ランカスター大学大学院発達心理学専攻修士課程修了(2018 年度),お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士課程修了(2020年度)。
主な論文:「幼児期の自己にみる「非認知」」『発達』43(170), 53‒59(2022, 共著)