序 章 自然史資料と考古資料の出会い
第一章 多摩川の下流部に位置する川崎の地形
一 川崎の位置とその地形
二 川崎沖積平野の地質
第二章 多摩川低地の沖積層を調べる
一 川崎駅前地下街「アゼリア」で多摩川低地の
沖積層調査がはじまる
二 現在と異なる古多摩川の流路
三 川崎市域下流域の沖積層に穿った三本のボーリング・コア
四 多摩川の河床に露出していた縄文時代のカキ礁化石
五 多摩川・鶴見川低地に見られる海岸線の変遷
第三章 科学的な考古学の夜明け
一 アメリカ人エドワード・シルベスター・モースと
大森貝塚の発掘調査
二 周知されなかった南加瀬貝塚(川崎市幸区)の
成果と、その顛末
三 子母口貝塚の発掘史と、市教育委員会による発掘
第四章 待望されていた子母口貝塚資料の公開と、周辺遺跡の動静
一 山内清男が発掘したD地点貝塚の資料
二 台地先端部に群在する貝塚遺跡群は語る
終 章 楽しい出会いを悦ぶ