大川で相対死と思われる若い男女の死体が揚がった。
互いに胸をひと突きしているが、娘の父親・越前屋久兵衛は嵌められて殺されたと推測。
復讐を請け負って欲しいと、大金を手に地獄屋の元締め・島蔵を頼って来る。
安田平兵衛や片桐右京ら殺し人たちは総力を挙げて、娘の奉公先であった陸奥重江藩屋敷を探索するが、
地獄屋の凄腕の面々が謎の刺客に次々と襲われる。
さらに一味の矛先は、平兵衛の一人娘・まゆみにも……。
殺し人を屋敷内におびき寄せる囮として攫われてしまったのだ。
父として、愛する者として憤怒に震える平兵衛と右京──。
鬼と化した二人は、決死の救出を試みんと伏魔殿に向かい、怒りの剣を振るうのであった!
大好評剣豪シリーズ、激情がたぎる第六巻!!