証言連合赤軍 10
証言連合赤軍10 浅間山荘四十周年シンポジウム
編:連合赤軍事件の全体像を残す会
紙版
内容紹介
日本列島を震撼させた連合赤軍事件。事件から40年の今年、当時を振り返るシンポジウムが開かれた。4名の当事者と司会を含む13名のパネリストによる討論の内容は、当時の状況から、橋下徹にまで及んだ。約190人が集まり、5時間を超えたこのシンポジウムを完全収録。
目次
第1部 映像でふりかえる
第2部 当事者世代が語る(左翼のトラウマ・連赤事件を総括して運動の力に
人を内側から捕まえる共同性の原理をいかに超えるか
今や保守派も含め日本が連合赤軍化している ほか)
第3部 連合赤軍事件が残したもの(後世に教訓を伝えたい
連赤事件の本質をまとめることなどできない
連赤事件を日本的市民社会に回収する危さ ほか)
第4部 若い世代にとっての連合赤軍(連赤事件は「言葉」が暴走した事件だったと思う
将来、史実として連赤事件が語られるようになる
連赤事件が今の「生きづらさ」につながっている ほか)
ISBN:9784774404745
。出版社:皓星社
。判型:A5
。ページ数:110ページ
。価格:1000円(本体)
。発行年月日:2012年08月
。発売日:2012年08月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。