まえがき
第1章 ベルクソン美学
1.1 「持続」とは何か
1.2 知覚における「持続」と「記憶」
1.3 『笑い』における芸術論
1.4 「ラヴェッソンの生涯と業績」における美と神の関係
第2章 小林批評における「信じる」行為と主体的創造
2.1 小林のランボー批評における主体的創造性
2.1.1 小林のランボー論における神学的美学
2.1.2 ランボーにおける「他界」
2.2 セザンヌにおける「自然」とは何か
2.2.1 小林のセザンヌ論
2.2.2 セザンヌにおける「共感覚的知覚」
2.2.3 第二節の結論
第3章 小林批評における「無私の精神」と「子供らしさ」
3.1 個を超えた「実在」としての美
3.1.1 モーツァルトの肖像画
3.1.2 モーツァルトの書簡
3.1.3 モーツァルトにおける「もののあはれ」
3.2 小林批評における自己/個人を超えたもの
3.2.1 ソクラテスにおける「無私」
3.2.2 「言霊」と「信じる」行為
3.2.3 個を超えた「実在」の把握
第4章 芸術的創造を導くもの
4.1 小林秀雄の霧島でも講演
4.1.1 小林秀雄と「心霊研究」
4.1.2 ベルクソンにおける二つの「情動」
4.1.3 小林批評における「感動」
4.2 小林秀雄とファン・ゴッホ
4.3 小林批評の解釈の対象は何か
あとがき
注
参考文献