西洋政治史
著:渡邉 容一郎
紙版
内容紹介
「なぜ」を求めて過去を辿っていくユニークな政治史テキスト
現代から近世までの西洋政治史を、過去に“遡りながら”解説したユニークなテキスト。
なぜそうなるのか――「なぜ」「どうして」をモチーフに西洋政治史を概観し、政治とは何かを考えていく。
目次
序 章 政治学と西洋政治史
第Ⅰ部 現代西洋政治史の群像
第1章 「現在」を形づくったグローバリゼーションと冷戦終結
第2章 冷戦時代の福祉国家とヨーロッパ統合の進展
第3章 戦間期の民主化と二つの世界大戦
第4章 帝国主義・ナショナリズム・大衆社会
──現代の幕開け
第Ⅱ部 リアクションとしての近代・近世西洋政治史
第5章 自由主義 対 復古主義
──現状に対するリアクション
第6章 18世紀の市民革命
──圧政に対するリアクション(1)
第7章 17世紀の市民革命
──圧政に対するリアクション(2)
第8章 絶対王政・宗教改革・ルネサンス
──中世に対するリアクション