著:岡本 綺堂
1872年に旧幕臣の子として東京高輪に生まれ麹町で育つ。東京府立中学校卒業後、1890年に東京日日新聞社に入社、新聞記者として劇評などに健筆をふるう。その後、戯曲や小説を発表して好評を得る。新聞記者を辞めて以後、執筆に専念。代表作に戯曲『番町皿屋敷』、『修善寺物語』、小説『半七捕物帳』シリーズ、『三浦老人昔話』、『青蛙堂鬼談』など。1939年没。
編:東 雅夫
1958年神奈川県生まれ。早稲田大学卒。アンソロジスト、文芸評論家。1982年より『幻想文学』編集長、怪談専門誌『幽』編集長を歴任。主な著書に、日本推理作家協会賞を受賞した『遠野物語と怪談の時代』(角川選書)、『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)、『クダン狩り 予言獣の影を追いかけて』(白澤社)ほか、編纂書に『お住の霊 岡本綺堂怪異小品集』(平凡社ライブラリー)、『岡本綺堂 怪談文芸名作集』(双葉社)ほか多数がある。