シリーズ藩物語
広島藩
著:久下 実
紙版
内容紹介
関ヶ原の後、毛利氏に替わり入国した福島正則が藩の基礎を固め、続く浅野氏が250 年にわたって藩政を担った。中国地方の中央に位置し、海と山に囲まれた好条件を活かした産業・交易によって発展、文化・学問が花開く。また、広島は幕末動乱の舞台でもあり、そこに生きた人々の姿も追う。
三次や現在の安芸高田市・吉田にあった支藩、赤穂浪士で知られる同族の赤穂藩にも触れる。
自然と立地に恵まれ、産業・文化・学問を開花させた西の大藩の物語!