序 章
Ⅰ 問題提起
Ⅱ 本書の構成
第1部 総論:合意の内容確定および内容規制の基本構造
第1章 損害賠償額の予定に関する合意の内容確定
第1節 序論
Ⅰ 問題提起
Ⅱ 方法および構成
第2節 複数の損害計算の規律に関する一般論
Ⅰ 抽象的損害計算論の意義および有用性
Ⅱ 抽象的損害計算の位置づけ
Ⅲ 小括
第3節 ドイツにおける違約罰および包括的損害賠償
Ⅰ 違約罰と損害賠償の関係
Ⅱ 包括的損害賠償と損害賠償の関係
Ⅲ 違約罰と包括的損害賠償の峻別論
第4節 損害賠償額の予定に関する合意と損害賠償の関係
Ⅰ 従来の理解の分析
Ⅱ 従来の理解に対する批判的検討
Ⅲ 従来の理解を維持する可能性
第5節 第1章のまとめ
第2章 損害賠償額の予定に関する合意の内容規制の構造
第1節 序論
Ⅰ 問題提起
Ⅱ 方法および構成
第2節 ドイツ商法典348条の意義
Ⅰ ドイツ民法典343条の意義
Ⅱ ドイツ商法典348条の沿革
Ⅲ 現在の学説
第3節 商人間で合意された違約罰の無効および軽減
Ⅰ 普通取引約款中の違約罰条項の内容規制
Ⅱ ドイツ民法典138条に基づく無効
Ⅲ ドイツ民法典242条に基づく軽減
Ⅳ 小括
第4節 実損害額と予定額の不均衡に対する法的評価
Ⅰ 当事者の合理的な判断能力を典型的に否定する場合
Ⅱ 当事者の合理的な判断能力を典型的に肯定する場合
第5節 第2章のまとめ
第2部 各論:合意の目的と内容規制
第1章 債務不履行の抑止と損害賠償額の予定
第1節 序論
Ⅰ 問題提起
Ⅱ 方法および構成
第2節 ドイツ法
Ⅰ ドイツ民法典343条の沿革
Ⅱ 判例における違約罰概念および違約罰の軽減
Ⅲ 学説における違約罰概念および違約罰の軽減
Ⅳ 小括
第3節 オーストリア法
Ⅰ オーストリア一般民法典1336条の沿革
Ⅱ 判例における違約罰概念および違約罰の軽減
Ⅲ 学説における違約罰概念および違約罰の軽減
Ⅳ 小括
第4節 損害賠償と違約罰の関係
Ⅰ オーストリアおよびドイツにおける損害賠償法の基本構造
Ⅱ ドイツにおける違約罰
Ⅲ オーストリアにおける違約罰
第5節 債務不履行の抑止のための損害賠償額の予定
Ⅰ 損害賠償額の予定に関する合意の類型化
Ⅱ 内容規制および権利行使規制のプロセス
第6節 第1章のまとめ
第2章 契約の解消と損害賠償額の予定
第1節 序論
Ⅰ 問題提起
Ⅱ 方法および構成
第2節 ドイツ法
Ⅰ 解約金の法的位置づけ
Ⅱ 解除等に伴い支払うべき金額に関する合意の内容規制
第3節 オーストリア法
Ⅰ 解約金の法的位置づけ
Ⅱ 解除等に伴い支払うべき金額に関する合意の内容規制
第4節 解約金等条項の法的性質と内容規制
Ⅰ ドイツ法およびオーストリア法の検討のまとめ
Ⅱ 日本法における解約金等条項
第5節 第2章のまとめ
第3章 責任制限と損害賠償額の予定
第1節 序論
Ⅰ 問題提起
Ⅱ 方法および構成
第2節 ドイツにおける減免責条項の内容規制
Ⅰ 故意責任の減免責条項
Ⅱ 重過失責任の減免責条項
Ⅲ 過失責任の減免責条項
Ⅳ 小括
第3節 減免責条項の内容規制の基本構造
Ⅰ 内容規制における違約罰条項と減免責条項の非対称性
Ⅱ 内容規制における免責条項と責任制限条項の同質性
第4節 過少な賠償額の予定条項の内容規制
Ⅰ 過少な賠償額の予定条項の内容規制の位置づけ
Ⅱ 内容規制のプロセス
第5節 第3章のまとめ
終 章
Ⅰ 結論
Ⅱ 残された課題