著:ギュイヨン夫人
(Jeanne-Marie Bouvier de La Motte Guyon, 1648-1717)……フランス・モンタルジ生まれ。30 代半ばで執筆を始め、近隣諸国で著作が次々と翻訳されるが、本国では異端の嫌疑をかけられて長年獄中生活を送る。19 世紀バルザックが自著『セラフィタ』に彼女の神秘思想を結実させたほか、現代でも献身的な生涯と霊性思想が再評価されている。著書に『イエスの幼年期信心会の規則』『雅歌註解』『霊的小論集』『弁明書』『自叙伝』など。邦訳に村田真弓訳「奔流」(『キリスト教神秘主義著作集第15 巻』(教文館)所収)。
訳:大須賀沙織
福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻修士課程修了、パリ第4(ソルボンヌ)大学博士課程修了、博士(文学)。現在、東京都立大学人文社会学部フランス語圏文化論教室准教授。訳書にオノレ・ド・バルザック『神秘の書』(共訳、水声社)。