日本のデジタル社会と法規制
プライバシーと民主主義を守るために
編著:日本弁護士連合会
他監:武藤 糾明
他監:吉澤 宏治
紙版
内容紹介
デジタル社会の光と影――
マイナンバー制度/GIGAスクール構想/デジタル庁の設立など、「行政自身が国全体の最大のプラットフォームとなる」日本のデジタル政策。
プライバシーを侵害する情報収集や消費行動の誘導、フェイクニュースや投票行動の操作など、世界中で警鐘の鳴らされる“デジタル社会の影”に、この国の法は対応可能か?
課題山積のデジタル社会化に、「法」は何ができるのか?
目次
第1章 二〇一〇年以後のデジタル社会の進展
第2章 顔認証システム、AIによる情報処理、フェイクニュース
パネルディスカッション①デジタルプラットフォーマーに対し、世界はどのように取り組んでいるか
第3章 政府が目指しているデジタル社会とは?
コラム①地方自治体における個人情報保護をめぐる問題点
パネルディスカッション②我が国のデジタル化はどうあるべきか
第4章 プライバシー権保障のための仕組み
コラム②主権者の幸福に資するデジタル社会とは?
ISBN:9784763420879
。出版社:花伝社
。判型:4-6
。ページ数:332ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2023年10月
。発売日:2023年10月23日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UD。