著:平松礼二
1941年、東京生まれ、名古屋育ち、現在、鎌倉在住。
1960年、川端龍子と横山操に憧れ、青龍社展に初出品、入選を果たす。
30歳頃から、日本美の在り処を訪ねる旅をはじめる。歴史を遡ろうと朝鮮半島(韓国)から始まり、中国大陸、台湾、インドシナ半島、インドを旅して歴史、絵画、工芸、くらしの風景を見聞きする。
1977年、ライフワーク〈路〉シリーズの創作をはじめる。創画会のメンバーとなる。
1984年、「横の会」結成に参加。
1994年、パリを訪れオランジュリー美術館でモネの〈睡蓮〉の大作に衝撃を受ける。その後、ジヴェルニーのクロード・モネの家をはじめジャポニスムの源流を求め、印象派ゆかりの地を取材する旅を始める。
2013年、フランスのジヴェルニー印象派美術館、14年、ドイツのベルリン国立アジア美術館で展覧会開催、国内のみならず海外でも評価される。
2021年、「詩情豊かな作品と、モネの作品との絶え間ない対話、そして芸術における日仏間の交流促進への貢献」が高く評価されフランス政府芸術文化勲章シュヴァリエを受章。