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THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

著:ダニエル・ピンク
訳:池村 千秋

紙版

内容紹介

「後悔」には力があるーー

アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力GRIT』著者)
スーザン・ケイン(『内向型人間の時代』著者)
ブレネー・ブラウン(『本当の勇気は「弱さ」を認めること』著者)
CNN、ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、フォーブス、フィナンシャルタイムズ、NPR……全米メディア・ベストセラー著者大絶賛!

後悔することは、危険でもなければ、異常でもない。
幸福への道からはずれるわけでもない。
それはきわめて健全で、誰もが経験し、人間にとって欠かせない感情だ。

後悔しないことが正しい生き方だと思っている人は、この本を読んでほしい。

後悔とうまく付き合えば、未来に向けて行動を改善し、
よりよい人生を送る手助けになる。
後悔は、人間に希望をもたらすものなのだ。

目次

PART1 後悔の名誉回復
第1章 「後悔なんてしない」主義の落とし穴
第2章 後悔は人間を人間たらしめるもの
第3章 「せめてもの幸いは……」と「もし~~していれば……」
第4章 後悔は人間をよりよい人間にする

PART2 後悔という感情の正体
第5章 後悔の表層構造
第6章 私たちがいだく4つの主要な後悔
第7章 基盤に関わる後悔
第8章 勇気に関わる後悔
第9章 道徳に関わる後悔
第10章  つながりに関わる後悔
第11章 「~~できたのに」と「~~すべきだったのに」

PART3 後悔とどのように向き合うか
第12章 過去の行動の取り消しと「せめてもの幸い」思考
第13章 後悔を認めることからはじめる
第14章 未来の後悔を予測する

後悔にどう向き合うべきかーーまとめ

著者略歴

著:ダニエル・ピンク
1964年生まれ。ノースウェスタン大学卒業、イェール大学ロースクール修了。米上院議員の補佐官、ロバート・ライシュ労働長官の補佐官兼スピーチライターを経て、1995〜97年はアル・ゴア副大統領の首席スピーチライターを務めた。フリーエージェント宣言後は、ビジネス・経済・社会・テクノロジーをテーマに、記事や論文の執筆、講演などに従事。行動科学をテーマにしたテレビ番組の共同プロデューサーを務めたこともある。過去の著書はこれまでに42カ国語に翻訳されており、すべての日本語版が出版されている。『フリーエージェント社会の到来』(ダイヤモンド社)、『ハイ・コンセプト』(三笠書房)、『ジョニー・ブンコの冒険』『モチベーション3.0』『人を動かす、新たな3 原則』『When 完璧なタイミングを科学する』(以上、講談社)がある。
世界のトップ経営思想家を選ぶ「Thinkers50」の常連で、2021年のランキングでは9位に選出。
訳:池村 千秋
翻訳家。訳書に、『LIFE SHIFT』『LIFE SHIFT 2』(ともに東洋経済新報社)、『CHANGE 組織はなぜ変われないのか』(ダイヤモンド社)などがある。

ISBN:9784761277055
出版社:かんき出版
判型:4-6
ページ数:336ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2023年12月
発売日:2023年12月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX