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心を測る

著:デニー・ボースブーム
監:仲嶺真
他訳:下司忠大

紙版

内容紹介

心理測定は「心」を測れているのか?
現代の心理測定の理論的・科学哲学的基盤が詳細に論じられ、心理測定における妥当性の革新的な考え方が提唱されている。
心理学に留まらず、教育学、看護学、医学、統計学、計算科学など幅広い領域で「心」の測定を扱う研究者にとって必携の書である。

目次より

心の測り方
巻頭言
Measuring the mind: Conceptual issues in contemporary psychometrics
の日本語版への序文

1 序論
1.1 測定される心
1.2 測定モデル
1.3 科学哲学

2 真の得点
2.1 はじめに
2.2 真の得点に関する3つの観点
2.2.1 形式的立場
2.2.2 経験的立場
2.2.3 存在論的立場
2.3 考察

3 潜在変数
3.1 はじめに
3.2 潜在変数に関する3つの視点
3.2.1 形式的立場
3.2.2 経験的立場
3.2.3 存在論的立場
3.3 心理学への示唆
3.4 考察

4 尺度
4.1 はじめに
4.2 測定尺度の3つの観点
4.2.1 形式的立場
4.2.2 経験論的立場
4.2.3 存在論的立場
4.3 考察

5 測定モデル同士の関係
5.1 導入
5.2 結びつきの水準
5.2.1 統語論
5.2.2 意味論と存在論
5.3 考察
5.3.1 理論的地位
5.3.2 確率の解釈
5.3.3 妥当性および測定の関係
5.3.4 理論的帰結

6.1 はじめに
6 妥当性という概念
6.2 存在論vs認識論
6.3 指示対象vs意味
6.4 因果関係vs相関関係
6.5 妥当性をどこに求めるか
6.6 考察

索引

目次

心の測り方
巻頭言
Measuring the mind: Conceptual issues in contemporary psychometrics
の日本語版への序文

1 序論
1.1 測定される心
1.2 測定モデル
1.3 科学哲学

2 真の得点
2.1 はじめに
2.2 真の得点に関する3つの観点
2.2.1 形式的立場
2.2.2 経験的立場
2.2.3 存在論的立場
2.3 考察

3 潜在変数
3.1 はじめに
3.2 潜在変数に関する3つの視点
3.2.1 形式的立場
3.2.2 経験的立場
3.2.3 存在論的立場
3.3 心理学への示唆
3.4 考察

4 尺度
4.1 はじめに
4.2 測定尺度の3つの観点
4.2.1 形式的立場
4.2.2 経験論的立場
4.2.3 存在論的立場
4.3 考察

5 測定モデル同士の関係
5.1 導入
5.2 結びつきの水準
5.2.1 統語論
5.2.2 意味論と存在論
5.3 考察
5.3.1 理論的地位
5.3.2 確率の解釈
5.3.3 妥当性および測定の関係
5.3.4 理論的帰結

6.1 はじめに
6 妥当性という概念
6.2 存在論vs認識論
6.3 指示対象vs意味
6.4 因果関係vs相関関係
6.5 妥当性をどこに求めるか
6.6 考察

索引

ISBN:9784760824441
出版社:金子書房
判型:A5
ページ数:240ページ
定価:4400円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JM