折紙工学入門
折紙−幾何学−ものづくりの架け橋
著:野島 武敏
紙版
内容紹介
平安時代から親しまれてきた折紙.その折紙の特性を生かし工学的に応用するために「折紙工学」が提唱されている.ソーラーセイルやハニカムコアなど,コンパクトに収納でき,強靭で軽量な構造物への応用が期待され,近年では世界的にも注目を集めている.そんな折紙工学の基本的な考え方はもちろん,新たな折紙模型創出のためのヒントまで含めてくわしく解説.折紙と幾何学とものづくりをつなぎ,無限の可能性を秘めた折紙工学の精髄を第一人者が語り尽くす.
目次
第1章/折紙工学とは/第2章 幾何学の基礎/第3章 螺旋構造と折り畳みの基礎事項/第4章 折り畳みのできる模型と形が可変な立体模型/第5章 2枚貼り折紙/第6章 コアパネルと3次元のハニカムコア/第7章 折紙の工学化の課題と期待/付録
ISBN:9784759820621
。出版社:化学同人
。判型:B5変
。ページ数:192ページ
。定価:3000円(本体)
。発行年月日:2023年01月
。発売日:2023年02月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PBM。