いかもの喰い
犬・土・人の食と信仰
著:山田仁史
紙版
内容紹介
気鋭の「宗教民族学者」が、世界数多の事例や研究史を渉猟し、人類3大悪食“犬喰い” “土喰い” “人喰い” に肉薄する。
タブー・儀礼・薬効―
私たち人間が築き上げた驚くべき食文化のかたち
人間のおもしろさ、おかしさ、奥深さが凝縮された食と信仰の関係を追求する!
【いかもの-ぐい】
普通は人が食べないようなものをわざと、または好んで食べること。また、その人。あくものぐい。悪食(あくじき)。 ―大辞林
目次
第一章 食をめぐる信仰世界
第二章 犬肉食とそのタブー
第三章 土喰う人々と儀礼性
第四章 カニバリズムを追う
第五章 世界宗教における食
ISBN:9784750515014
。出版社:亜紀書房
。判型:4-6
。ページ数:212ページ
。価格:1600円(本体)
。発行年月日:2017年02月
。発売日:2017年02月27日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC。