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家族写真は「  」である。

著:浅田 政志

紙版

内容紹介

もし1度きりしかシャッターを押すことができないとしたら、何を撮るだろう。そんな素朴な疑問からオトン、オカン、兄ちゃんを撮り始めた写真家・浅田政志。そうしてできた『浅田家』は、写真ファンだけではなく、普段は写真集を買わない人々にも共感をもって迎えられた。
奇しくも選んだ「家族」というテーマは、どうして親は子どもを撮りたいと思うのか、日本人にとって写真はどんな存在なのか、家族っていったい何なのか、もっと大きな問題へと広がっていった。
写真家・浅田政志が生まれるまで、『浅田家』製作の裏側、震災後、被災地で行った家族写真洗浄のボランティア、日本の家族を追いかける「みんな家族」プロジェクト……。本書は、木村伊兵衛賞作家の浅田政志の、家族論であり写真論である。

目次

1 ぼくの家族と家族写真
2 『浅田家』ができるまで
3 東北で出会った家族写真
4 家族アルバムをつくろう
5 さまざまな家族のすがた
6 新しい家族を撮る

ISBN:9784750513195
出版社:亜紀書房
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2013年08月
発売日:2013年08月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:AJ