日本中世の禅と律

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著：松尾　剛次

出版社：吉川弘文館

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内容紹介

中世仏教史研究の歩み―官僧・遁世僧（白衣・黒衣）体制モデル―／Ⅰ＝律宗の世界（中世律僧とは何か―興福寺大乗院と西大寺末寺―／叡尊の思想―釈迦信仰と悉有仏性説を中心に―／夢記の一世界―好相日記と自誓受戒―／西大寺叡尊像に納入された「授菩薩戒交名」と「近住男女交名」）／Ⅱ＝禅宗の世界（渡来僧の世紀―建長寺開山蘭渓道隆―／中世都市鎌倉と建長寺絵図の世界／いわゆる尾張国富田庄絵図をめぐって―絵図制作のなぞと絵図に見る宗教世界―／安国寺・利生塔再考／諸国安国寺考―成立時期をめぐって―／但馬安国寺・利生塔考／丹波安国寺考）

著者略歴

著：松尾　剛次
1954年長崎県に生まれる。1981年東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、94年東京大学大学院人文科学研究科より博士(文学)授与。現在山形大学教授、東京大学COE特任教授。　※2010年12月現在
【主な編著書】『勧進と破戒の中世史』『日本中世の禅と律』『持戒の聖者叡尊・忍性』

ISBN：9784642728300
出版社：吉川弘文館
判型：A5
ページ数：290ページ
定価：9000円（本体）
発行年月日：2023年10月
発売日：2023年10月01日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：QRFB。

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