序章 本書の目的と構成
第1章 発火法の二様―打撃式発火法と摩擦式発火法―
1 打撃式発火法と摩擦式発火法
2 摩擦式発火法をめぐる諸相
第2章 考古資料としての火打石
1 火打石の分類や用語に関する研究史
2 本書における火打石の分類と用語
3 火打石をどのように見分けるのか―具体例と方法
4 九州における火打石の変遷―産地と石材に注目して
5 大田井産チャート製火打石の登場と展開
6 ヨーロッパから東アジアへ運ばれた火打石
第3章 考古資料としての火打金
1 火打金の集成に関する研究史と課題
2 火打金の分類に関する研究史
3 本書における火打金の分類
4 九州における火打金の変遷
5 朝鮮半島における火打金の変遷
6 中国東北部における火打金の変遷
コラム 鳥居龍蔵と「火打金の模造品」
第4章 民俗資料からみた発火具や発火法
1 本章の着眼点と目的
2 奄美地域の発火具・発火法とその周辺
3 日向地域山間部の発火具・発火法とその周辺
4 朝鮮半島の発火具・発火法とその周辺
5 台湾の発火具・発火法とその周辺
6 民俗学・歴史学資料に基づく九州における火打石の産地
コラム 「火打」地名とその背景
第5章 絵画資料に表れた発火具や発火法
1 本章の着眼点と目的
2 近世・近代の絵画資料にみる発火具・発火法
3 絵本“かちかちやま”にみる火打石・火打金とその記憶
終章 九州・朝鮮半島・中国東北部・台湾における火打石・火打金からみた歴史
参考・引用文献
図・表一覧
初出一覧