プロローグ 異類の時代/Ⅰ 鼠の恋―『鼠の草子』(老鼠の婚礼―言祝ぐ桂女〈かつらたけ/桂女の力/婚礼と桂女/「たけ」という名〉/鼠の恋〈鼠の浄土/老鼠の恋/油小路の柳屋/形見の和歌/鼠の光源氏―『鼠の草子』と『源氏物語』/空陝ャの恋/『鼠の草子』の物語世界〉)/Ⅱ 異類の歌合―『十二類絵巻』(論争の文芸〈十二類の饗宴―鹿をもてなす兔/『十二類絵巻』の誕生と後崇光院/物羨みの狸/饗宴に集う十二類/反復の構図 一―猿の歌舞、鶏の歌舞/反復の構図 二―鹿の論駁、狸の論駁/後崇光院の述懐〉以下細目略/文字を遊ぶ/席次の由来/類題の思考)/Ⅲ 梟の懸想文―『ふくろふ』(修験の鳥/諸鳥の歌合)/エピローグ 梅にやどる木菟