プロローグ―『古事記伝』から『古事記』編纂一三〇〇年の深層へ/本居宣長とはだれか/『古事記伝』と「近世神話」〈近世神話としての『古事記伝』/変貌する「産巣日神」/禍津日神の神話学/アマテラスと西洋天文学〉/伊勢神宮で読む『古事記』〈『鼇頭古事記』と近世神道の世界/南北朝の戦う神学者たちの『古事記』〉/「日本紀の家」の人びと〈吉田兼倶の「唯一神道」と『古事記』/『釈日本紀』の可能性〉/平安期の「日本紀講」と『古事記』起源の神話〈「日本紀講」のなかの『古事記』/「弘仁私記序」という謎の本/「勅語の旧辞」をめぐる宣長の注釈〉/エピローグ―二十一世紀の『古事記』へ