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歴史文化ライブラリー

おみくじの歴史 583

神仏のお告げはなぜ詩歌なのか

著:平野 多恵

紙版

内容紹介

初詣で運勢を占うおみくじ。日本の社寺の風俗として定着しているが、いつから存在し、誰がつくり、なぜ和歌や漢詩が書いてあるのかなど、謎は多い。そのルーツを追いながら、日本人がどのようにしておみくじと関わってきたのかを探り、長く人々を惹きつけてきた魅力に迫る。歴史を知り神仏のお告げと向き合い解釈すれば、おみくじはもっと面白い。

目次

おみくじの謎―プロローグ/おみくじのルーツ 神仏のお告げ(占いからおみくじへ/漢詩みくじの伝来と展開/神詠から歌占、和歌みくじへ)/和歌で占う ひろがりと変化(江戸の歌占/和歌みくじの明治維新)/おみくじ今昔(扁額のおみくじ/おみくじは生きている/現代の漢詩みくじ/現代の和歌みくじ/多様化するおみくじ)/いつもそばに、おみくじ―エピローグ

ISBN:9784642059831
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:282ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2024年01月
発売日:2023年12月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRRL3
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRVJ