序章/Ⅰ 日本古代の宮都造営(八世紀の宮都造営―唐制との比較を通じて―〈唐将作監と木工寮/造宮省の職掌/宮都造営における官人補任/律令国家における宮都造営〉/唐将作監の歴史的位置〈歴代王朝の将作と唐将作監/唐将作監の造営対象〉/日唐営繕令の構造と特質〈天聖営繕令について/復原3・4について/復原12・13について/日本令について〉/日本古代の宮都造営の特質〈宮都造営事業の性格/造営時の労働力徴発/日本令における雑徭/宮都造営と人心〉以下細目略)/Ⅱ 造営事業と技術労働(八世紀の木工寮と木工支配/奈良時代の「所」と「大夫」―工人集団展開の一断面―/律令制下の技術労働力―日唐における徴発規定をめぐって―/石川氏と造営事業/内匠寮について)/終章 律令国家と造営事業