序章 研究の動向と関心の所在/狭間の形成(琉球人か倭人か―一六世紀末から一七世紀初の中国東南沿海における「琉球人」像―〈五つの誤認事例/「琉球人」か「倭人」か―判断するということ―/「琉球人」か「倭人」か―判断される人々―〉以下細目略/琉球侵攻と日明関係/近世琉球と明清交替)/狭間の運営(中日の支配秩序と近世琉球―「中国人・朝鮮人・異国人」漂着民の処置をめぐって―/近世琉球における漂着民の船隻・積荷の処置の実態―中国と日本の狭間で―/近世琉球と「日本の国境」―唐人証文の分析―/清に対する琉日関係の隠蔽と漂着問題)/狭間の思想(近世琉球の自意識―御勤と御外聞―)/終章 近世琉球と中日関係