単行本 2
企業とガバナンス
他編:伊丹 敬之
他編:藤本 隆宏
他編:岡崎 哲二
紙版
内容紹介
経済・経営学における幅広い理論・実証研究の成果によって,現在に至るまでの日本企業のガバナンス・システムの特徴・問題を浮き彫りにする。会社は誰のために経営されるべきか,利害関係者との関係をいかに構築すべきか,を考えるための確かな視座を与える。
目次
序 章 企業とガバナンス=伊藤秀史
第1部 企業とは何か
第1章 株式会社の本質=岩井克人/第2章 「企業の本質」と法律学=藤田友敬/第3章 企業の境界と経済理論=伊藤秀史
第2部 メインバンクとコーポレート・ガバナンス
第4章 系列金融の経済学=星岳雄/第5章 関係の束としてのメインバンク・システム=青木昌彦・H.パトリック・P.シェアード/第6章 日本の金融システムは効率的だったか?=花崎正晴・堀内昭義
第3部 ガバナンスの動態
第7章 状態依存型ガバナンスの進化と変容=宮島英昭/第8章 会社制度成立期のコーポレート・ガバナンス=宮本又郎・阿部武司/第9章 持株会社と銀行=岡崎哲二
第4部 ガバナンスと戦略
第10章 企業統治と競争力=加護野忠男/第11章 トップ・マネジメントの戦略的意思決定能力=延岡健太郎・田中一弘/第12章 企業戦略の不全症=三品和広/第13章 トップ・マネジメントと企業の適応力=伊丹敬之
ISBN:9784641053922
。出版社:有斐閣
。判型:4-6
。ページ数:398ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2005年12月
。発売日:2005年11月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ。