はじめに
英語教育学を学ぶにあたっておさえておきたい用語
第1部 英語教育学とは?
Ⅰ 英語教育学を学ぶ前に
1 学ぶ立場から教える立場へ
2 「コミュニケーション能力」とは何か
3 理論と実践
Ⅱ 世界と英語
1 グローバル化から新型コロナ禍へ:揺れる英語教育
2 英語教育と異文化コミュニケーション
3 母語と第二言語,ESL(第二言語としての英語)とEFL(外国語としての英語)
第2部 言語習得についての研究
Ⅰ 第一言語(母語)の獲得
1 言語の生得性と学習
2 幼児はどうやって言語を学ぶのか
3 言語と思考
Ⅱ 第二言語の習得
1 第二言語習得に関する研究
2 バイリンガリズム研究
3 第二言語習得の年齢
4 動機付け(モチベーション)
5 学習方略と自律性
6 情動(不安)
7 自己効力感
第3部 外国語を教えるということ
Ⅰ 外国語教授法の変遷
1 文法訳読法
2 直接法
3 オーディオリンガル・メソッド
4 ナチュラル・アプローチ
Ⅱ 近年の外国語教授法
1 コミュニカティブ・アプローチ
2 内容重視アプローチ
3 内容と言語統合学習(CLIL)
4 協同学習
5 言語教育における通訳翻訳の役割
Ⅲ 「4技能」から「7技能」へ
1 「4技能」とは何か
2 「4技能」の総合的な指導
3 評価,測定,テスト作成
4 CEFR⑴:欧州評議会の複言語・複文化主義
5 CEFR⑵:2001年版
6 CEFR⑶:増補版
7 CEFR⑷:能力記述
8 日本の英語教育におけるCEFR受容
9 日本の英語教育がCEFRから学ぶこと
第4部 社会・文化の中の言語とコミュニケーション
Ⅰ ことばと社会・文化のつながり
1 言語と権力,アイデンティティ
2 英語と社会・文化
3 英語帝国主義
Ⅱ コミュニケーションと社会・文化のつながり
1 コミュニケーションの定義
2 行為としてのことば/ことばとコンテクスト
3 ハイムズの「コミュニケーション能力」(communicative competence)
4 WTC(Willingness to Communicate)
5 非言語コミュニケーション
6 教室内コミュニケーション
Ⅲ 日本の社会・文化における英語教育
〈a 社会は英語教育に何を求めてきたのか〉
1 幕末―明治―大正―昭和初期
2 戦時中の英語教育から戦後の英語ブームへ
3 学校英語教育改革への動き
4 政治と経済主導の教育改革
5 メディア英語講座と英語教育
〈b 社会制度としての英語教育〉
1 学習指導要領とは何か
2 学習指導要領 英語 小学校
3 学習指導要領と学習評価
4 学習指導要領 英語 中学校
5 学習指導要領 英語 高等学校
6 検定教科書 小学校
7 検定教科書 中学校
8 検定教科書 高等学校
9 小学校教員養成課程 外国語(英語)コア・カリキュラム
10 英語教員免許に関連する制度
11 教職課程 中学校・高等学校コア・カリキュラム ⑴
12 教職課程 中学校・高等学校コア・カリキュラム ⑵
13 大学入試改革(英語民間試験導入)
14 大学における英語教育
第5部 指導上の課題
Ⅰ 接続と連携
1 小中接続
2 中高接続
3 高大接続
4 国語教育との連携
Ⅱ 授 業
1 教室内での使用言語
2 「形式」への焦点化 ⑴
3 「形式」への焦点化 ⑵
4 オンライン授業
5 文学作品の活用
Ⅲ 授業を振り返る
1 リフレクション(省察)
2 どうフィードバックを与えるか
3 学習者の個人差
4 教員の信条,学習者の信条
第6部 これからの英語教育
Ⅰ AI時代に必要な力
1 AIと英語教育
2 「読む力」と「コミュニケーション力」
3 主体性
4 日本人に適した英語教育の創造
Ⅱ 理論研究から学ぶ
1 言語に関わる研究 ⑴
2 言語に関わる研究 ⑵
3 認知に関わる研究
4 意味に関わる研究
5 文化に関わる研究
6 コミュニケーションに関わる研究
7 心理に関わる研究
8 教育に関わる研究
9 哲学に関わる研究
10 音声に関わる研究
11 テストに関わる研究
おわりに
索 引