原案:マーク・マゾワー
米国コロンビア大学歴史学教授。専門はギリシャを中心とするバルカン近代史、20世紀ヨーロッパ史、国際関係史。1958年に英国ロンドンで生まれ、オックスフォード大学を卒業後、ジョンズ・ホプキンズ大学で修士号、オックスフォード大学で博士号を取得。邦訳著書に『国際協調の先駆者たち――理想と現実の200年』(依田卓巳訳、NTT出版、2015)、『国連と帝国――世界秩序をめぐる攻防の20世紀』(池田年穂訳、慶應義塾大学出版会、2015)、『暗黒の大陸――ヨーロッパの20世紀』(中田瑞穂・網谷龍介訳、未來社、2015)、『バルカン――「ヨーロッパの火薬庫」の歴史』(井上廣美訳、中公新書、2017)がある。未訳の著書として、Inside Hitler’s Greece、Salonica, City of Ghosts、The Greek Revolutionなどがある。
訳:山岡由美
(やまおか・ゆみ)
出版社勤務を経て翻訳業に従事。訳書に、橋本明子『日本の長い戦後――敗戦の記憶・トラウマはどう語り継がれているか』(2017)、C・サラ・ソー『慰安婦問題論』(2022)、ヤン=ヴェルナー・ミュラー『民主主義のルールと精神――それはいかにして生き返るのか』(2022、以上、みすず書房)、スコット・レイノルズ・ネルソン『穀物の世界史――小麦をめぐる大国の興亡』(日本経済新聞出版、2023)、ダニ・オルバフ『ナチス逃亡者たち――世界に潜伏、暗躍したスパイ・武器商人』(朝日新聞出版、2024)、ヤーション・ホアン『中国の盛衰――試験・専制・安定性・科学技術』(日本経済新聞出版、2026)など。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。