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犯罪の一般理論

低自己統制シンドローム

原著:Michael R. Gottfredson
原著:Travis Hirschi
訳:大渕 憲一

紙版

内容紹介

犯罪は“同じ原因”によって起こっている。各犯罪を理解するためのさまざまな犯罪理論が乱立するなか「自己統制理論」を解いた先駆者であるT.ハーシとM.R.ゴッドフレッドソンが実証データを用いて詳細に展開し、理論を確立。エポックメイキングとなった解説書である。1990年に刊行され、多くの研究者に引用されてきた同書からは今なお、普遍的な多くの問題提起をみることができる。邦訳『犯罪の基礎理論』(1996年刊)から20年以上を経て、名著が新訳でよみがえる.

目次

[第I部 犯罪]
第1章 犯罪の古典学派理論と犯罪概念/第2章 犯罪の本質

[第II部 犯罪性]
第3章 生物学的実証学派/第4章 心理学的、経済学的、社会学的実証主義/第5章 犯罪性の本質:低自己統制

[第III部 理論の応用]
第6章 犯罪事象と個人特性:年齢、性別、人種/第7章 低自己統制の社会的帰結/第8章 文化と犯罪/第9章 ホワイト・カラー犯罪/第10章 組織と犯罪

[第IV部 研究と政策]
第11章 研究デザインと測定/第12章 公共政策への示唆

ISBN:9784621303184
出版社:丸善出版
判型:A5
ページ数:272ページ
定価:3800円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNF