放送大学教材
日本文学と和歌
著:渡部 泰明
紙版
内容紹介
古代から現代までの、和歌史上の著名な歌人を取り上げ、和歌の歴史がどのようなものであったかとともに、彼等が日本文学史の上でどういう意味をもったかを解説する。おもなテーマは、持統天皇の時代、聖武天皇の時代、六歌仙時代、『古今集』の撰者たち、梨壺の五人の時代、王朝の女房歌人たち、堀河天皇の時代、数寄の歌人たち、新古今歌人たち、二条為世と和歌四天王、京極派の活動、三玉集の時代、後水尾院とその時代、賀茂真淵と江戸派の活動、桂園派の広がり、など。これらを通して、和歌の文学的意義を理解する。
目次
1.持統天皇の時代 2.聖武天皇の時代 3.六歌仙時代 4.『古今集』の撰者たち 5.梨壺の五人の時代 6.王朝の女房歌人たち 7.堀河天皇の時代 8.数寄の歌人たち 9.新古今歌人たち 10.二条為世と和歌四天王 11.京極派の活動 12.三玉集の時代 13.後水尾院とその時代ー万治御点を中心に 14.賀茂真淵と江戸派の活動 15.桂園派の広がり