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シリーズ３冊目となる本書では、日本や世界の発酵食品の特徴や歴史を振り返るとともに、発酵にかかせない微生物の役割を紹介。医薬品や堆肥など発酵の驚きの利用方法やその発展についてもふれる発酵の世界がひろがる内容です。

はじめに/発酵食品をつくる微生物/味をゆたかにする発酵食品/発酵食品は栄養満点/発酵食品で健康な毎日を/発酵食品は長もち/日本の発酵食品の歴史/こんなにたくさん！地域の発酵食品/世界の発酵食品の歴史/こんなにたくさん！世界の発酵食品/発酵で活躍する微生物たち/【やってみよう】微生物を見る/発酵におけるあわの役割/【やってみよう】イーストで風船をふくらませる/発酵とくさるはおなじ？/微生物と科学者/発酵がささえてきたわたしたちのくらし/大地をつくる微生物/【やってみよう】プランターコンポストをつくろう/未来をつくる発酵のちから

監：小泉　武夫
東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は醸造学、発酵学、食文化論など多岐にわたる。発酵や世界の食文化をテーマとした著作は130冊をこえる。日経新聞夕刊に「食あれば楽あり」というコラムを20年以上好評連載中。自身のウェブサイト「丸ごと小泉武夫食マガジン」では、発酵食品をテーマに日本の食文化や栄養、健康などの情報を発信ししている。