体験の哲学
地上最強の人生に役立つ哲学活用法
著:飲茶
内容紹介
ベストセラー『史上最強の哲学入門』の著者がおくる初の実践書。
「地上最強の哲学活用法」がここに降臨。
哲学をどう人生に役立てるのか?
知識が価値を失い、実践の時代が訪れる―。
世界には未体験が溢れている。
体験を意識して味わって生きよ。
なっちゃいない。
漫然と日常を生きるな。
何を前にし、何をしているかを意識しろ。
「使える哲学本」の決定本。
体感寿命が延びる、真のコミュニケーションが生まれる、思い込みが消え去る、言葉や思考が増える……など。
巻末に体験を意識して味わうための5000を超える「体験のチェックリスト」付き。
*内容
第一章 体験の哲学
人生を幸福にする哲学はあるのか
実践的な「体験の哲学」とは何か?
「人生とは体験の束である」
生きているとは、体験していることである
あなたは「哲学的ゾンビ」になっていないか?
「刺激的でプレミアムな体験」を求めるわけではない
第二章 体験の効能
未体験に気づくことができる
思い込みに気づき、「未知の体験」が見つかる
「行く」体験が、いつもの景色を一変させる
「身に着ける」体験で新たな感性がわかる
「自己イメージ」にとらわれなくなる
知識が価値を失い、体験の時代が訪れる
互いの体験が広がり「真のコミュニケーション」が生まれる
「未体験の記録」により継続性が生まれる
第三章 「体験する」ための作法
厳かに味わうために歴史を知る ― 体験する前に調べる
体験しないことも個性 ― やらないと決めた体験には×をつける
体験の色分け ― あなたの個性の把握
体験とは言語であり思考の由来である ― 言語化にこだわらない
経験があって個人がある ― 体験している瞬間は、体験そのものを味わう
「純粋経験」を目的とする ― 比較や言語化は必要ない
第四章 体験のチェックリスト
*著者紹介
飲茶(やむちゃ)
東北大学大学院修了。哲学作家、経営者、漫画原作者。
哲学や科学をわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。
著書に『史上最強の哲学入門』『14歳からの哲学入門』『正義の教室』『哲学的な何か、あと科学とか』などがある。
現在は、初体験を味わうため配信プラットフォーム「シラス」で哲学を語る番組を配信中。