著:カール・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼカー
(Carl Friedrich von Weizsacker)
1912年ドイツ・キール市に生まれる。ベルリン、ゲッティンゲン、ライプツィヒ各大学で数学、物理学、天文学を学び、1933年ハイゼンベルクのもとで学位取得、1936年教授資格取得、同年カイザー・ヴィルヘルム物理学研究所(のちのマックス・プランク物理学研究所)研究員。シュトラースブルク、ゲッティンゲン両大学でも理論物理学を講じた後、1957-69年ハンブルク大学哲学正教授、1970-80年「科学=技術世界の生存条件研究のためのマックス・プランク研究所」(シュターンベルク)所長、その間ミュンヘン大学哲学教授を兼任。74年、89年、92年の3回にわたって来日している。2007年シュターンベルク・ゾェッキングで死去。著書に、『原子核』(1937)、『自然の歴史』(48)、『科学の射程』(64/90)、『自然の統一』(71)、『世界政治への問い』(76)、『人間的なるものの庭』(77)、『物理学の構築』(85)、『意識の変遷』(88)、『時と知』(92)など。
訳:山辺 建
1936年長野県上田市に生まれる。上智大学文学部卒。ミュンヘン大学カトリック神学部終了。上智大学文学・神学修士、ミュンヘン大学Dr.theol.京都産業大学名誉教授。訳書に、本書著者の『人間的なるものの庭』(法政大学出版局)、R.グァルディーニ『祈るとは……』(エンデルレ書店)、F.スアレス『フランシスコ・スアレス「法律についての、そして立法者たる神についての論究」』(『中世思想原典集成20 近世のスコラ学』平凡社、所収)など。