著:ナンシー・フレイザー
(Nancy Fraser)
1947年、アメリカのボルティモア生まれ。1980年にニューヨーク市立大学大学院で哲学の博士号を取得。現在はニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学科で、政治学および社会科学講座の教授を務める。フェミニズムの理論家としても著名で、アメリカ批判理論の代表者のひとりである。
最新刊に Fortunes of Feminism: From Women's Liberation to Identity Politics to Anti-Capitalism( London: Verso, 2013)、主な邦訳に、『中断された正義──「ポスト社会主義的」条件をめぐる批判的省察』(仲正昌樹監訳、御茶の水書房、2003年)、『再配分か承認か? ──政治・哲学論争』(アクセル・ホネットと共著、加藤泰史監訳、法政大学出版局、2012年)、『九・一一とアメリカ知識人』(エリ・ザレツキーと共著、仲正昌樹訳、御茶の水書房、2002年)などがある。
訳:向山 恭一
1964年生まれ。新潟大学教授。政治思想専攻。
著書に『対話の倫理──ヘテロトピアの政治に向けて』(ナカニシヤ出版、2001年)、訳書に、セイラ・ベンハビブ『他者の権利──外国人・居留民・市民』(法政大学出版局、2006年)、ウェンディ・ブラウン『寛容の帝国──現代リベラリズム批判』(法政大学出版局、2010年)などがある。