人類最期の日々[普及版] 上
著:カール・クラウス
訳:池内 紀
紙版
内容紹介
「作者は《引用》を唯一の創意とした」。──19世紀末ウィーンが生んだ異才カール・クラウスは、皇帝から亡命者に至るまで、現実に語られた厖大な言葉を織り上げ、人類未曾有の悲劇である第一次世界大戦を描き出した。上演時間10日あまり、実在の登場人物数百名という尋常ならざるこの戯曲は、血が吹き出すようなグロテスクと滑稽に彩られている。クラウスに情熱を捧げた訳者による渾身の書き下ろし解説!
目次
はしがき
序 幕
第一幕
第二幕
第三幕
訳 注
カール・クラウスの手法――上巻のための解説
ISBN:9784588490347
。出版社:法政大学出版局
。判型:4-6
。ページ数:444ページ
。価格:4700円(本体)
。発行年月日:2016年11月
。発売日:2016年11月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DD。