第一部 武蔵武士とは何か
武蔵武士の概念と特色 菊池紳一
[コラム]軍記物語と武蔵武士―『保元物語』を中心に― 菊池紳一
第二部 畠山流の興亡
大蔵合戦・畠山重忠の乱再考 菊池紳一
[コラム]大蔵合戦の記憶 永井晋
鎌倉御家人畠山重忠と二俣川合戦 久保田和彦
畠山重忠の政治的遺産 山野龍太郎
[コラム]小山田氏の汚名について 池田悦雄
第三部 武蔵諸氏の動向
足立遠元と藤九郎盛長 菊池紳一
鎌倉時代の足立氏 菊池紳一
鎌倉幕府と「丹党」―安保氏から見た考察― 泉田崇之
[コラム]武蔵武士の系図について―その開発と展開を見る― 菊池紳一
[コラム]金子氏に関する系図について―鎌倉時代を中心に― 菊池紳一
承久の乱に京方についた武蔵武士―横山党の異端小野氏― 菊池紳一
第四部 武蔵型板碑と鎌倉街道
武士名を刻む板碑 磯野治司
板碑にみる鎌倉武士の習俗―嘉暦三年十二月晦日銘板碑を手がかりに― 中西望介
[コラム]武蔵武士宮寺氏と居館 北爪寛之
鎌倉街道をめぐる武蔵武士と鎌倉幕府―関渡と地域開発― 川島優美子
第五部 承久の乱と西遷
武蔵武士 西国へ―その一大契機としての承久の乱― 鈴木宏美
[コラム]九州における武蔵武士の足跡 甲斐玄洋
南北朝初期における河野通盛の軍事統率権 磯川いづみ
第六部 武蔵武士と源家
源頼朝の構想 菊池紳一
源範頼の人物像 永井晋