エコノミック・ヒットマンの世界侵略 米中の覇権が交錯するグローバル経済のダークサイド
著:ジョン・パーキンス
訳:権田 敦司
紙版
内容紹介
世界200万部のベストセラー!
アメリカの弱体化と、中国の台頭。
このまま世界は、中国に支配されてしまうのか──。
かつて謀略の最前線にいた元「ヒットマン」だから書けた、「米中経済戦争」の裏側を暴く、衝撃のノンフィクション。世界的なベストセラーに最新情報を大幅加筆した、まさに決定版!
なぜ、資源の豊かな多くの国々が、いつまでも貧しいままなのか──。本書は、私が長いあいだ感じてきた疑問への理解を助けてくれた。本書に書かれていることは、複雑で不快な真実かもしれない。だが私たちは、みずからの責任を簡単に放棄してはならないのだ。
──スティング(ミュージシャン)
これまでに起こった多くの悲劇、その舞台裏を本書は語っています。そして、このような「死の経済」を、「生の経済」に変えるための方法を。
──オノ・ヨーコ(アーティスト)
「エコノミック・ヒットマン」とは……
表向きはコンサルティング会社など企業の社員として働きながら、実際にはアメリカ資本の手先となって、途上国の指導者たちを罠にはめ、天然資源や巨大利権を強奪する「工作員」のことである。相手が、彼らの「非暴力的な手段(利権や賄賂)」に屈しない場合は、「ジャッカル」つまり「本物の殺し屋」たちの出番となる。
ISBN:9784576231297
。出版社:二見書房
。判型:4-6
。ページ数:464ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2023年11月
。発売日:2023年10月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCL。