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双葉文庫

週末は、おくのほそ道。

著:大橋崇行

紙版

内容紹介

高校教員の美穂は30歳。仕事に追われ疲労困憊の日々、恋人との関係もうまくいっていない。そんなある日、高校時代に「俳句甲子園」に出場し奮闘した友人・空と再会した美穂は、昔から憧れていた松尾芭蕉の「おくのほそ道」を旅しようと提案する。週末ごとに、白河、松島、平泉…と芭蕉達が辿った風光明媚な地を女ふたりで旅しながら、日常を離れ心を休めていく美穂。そして旅に同行してくれた空には、この旅の中で「会いたい人」がいるようで――。古典から現代への歴史を辿りながら、生きる立場の違う人間の再生を描いた物語。

ISBN:9784575527087
出版社:双葉社
判型:文庫
ページ数:288ページ
定価:720円(本体)
発行年月日:2023年11月
発売日:2023年11月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ