第Ⅰ部 文献研究
第1章 高齢者の現状
第1節 老いることの定義
第2節 要介護高齢者の現状
第3節 要介護高齢者がケアを受けることの意味
第4節 要介護高齢者の生活の場
第5節 要介護高齢者の施設での生活の現状
第6節 要介護高齢者が施設で暮らすための条件
第7節 まとめ
第2章 ケア労働者(介護職)の現状
第1節 ケア労働の歴史的背景
第2節 ケア労働者(介護職)の現状
第1項 賃金などの労働環境
第2項 ストレスやバーンアウト
第3項 離職問題
第4項 外国人労働者
第3節 ケア労働者(介護職)の意識に関する先行研究の検討
第1項 高齢者に対するイメージなど
第2項 ケア(ケアの専門性、ケアに対する意識など)について
第3項 施設でのケア労働に対する意識について
第4節 まとめ
第3章 施設内高齢者虐待の現状と先行研究
第1節 レビューの際の視点
第2節 家庭内高齢者虐待研究から明らかになっていること
第1項 家庭内高齢者虐待の実態
第2項 家庭内高齢者虐待の要因
第3節 施設内高齢者虐待研究から明らかになっていること
第1項 国内研究
第2項 海外研究
第4節 高齢者虐待と児童虐待の比較
第1項 児童虐待の定義
第2項 児童虐待の背景要因
第5節 高齢者虐待と障害者虐待の比較
第1項 障害者虐待の定義
第2項 障害者虐待の背景要因
第6節 先行研究から抽出された課題
第1項 高齢者虐待と児童虐待、障害者虐待との異同
第2項 家庭内高齢者虐待と施設内高齢者虐待の異同
第3項 先行研究から抽出された課題
第7節 まとめ
第4章 本研究の目的
第1節 ケアを受ける側と与える側における自立と依存
第1項 ケアを受ける側と与える側における自立と依存
第2項 ケア労働者と要介護高齢者における自立と依存
第2節 本研究の方法論
第1項 対象規定のための具体的心理学
第2項 方法論としての批判的実在論
第3節 本研究の目的
第1項 第1章~第3章のまとめ
第2項 本研究の目的
第Ⅱ部 調査研究
第5章 ケアを受けることに対する要介護高齢者の意識
第1節 ケアを受けることに対する要介護高齢者の意識の変化に関するインタヴュー調査
第2節 要介護高齢者の自立と依存の捉え方の特徴に関するインタヴュー調査
第3節 まとめ
第6章 ケア労働者の要介護高齢者に対する意識
第1節 ケア労働者の要介護高齢者に対する態度に関するフィールドワーク研究
第2節 高齢者イメージのアンケート調査
第1項 要介護高齢者との接触による高齢者イメージの変化について
第2項 ケア労働者の高齢者イメージの特徴について
第3節 ケア労働者のインタヴュー調査
第1項 要介護高齢者に対する意識、ケアに対する意識について
第2項 自立と依存の捉え方の特徴について
第4節 まとめ
第7章 施設内高齢者虐待
第1節 本章における研究の視点
第2節 本章における概念の定義
第1項 高齢者の要因を検討しない理由ならびに高齢者を対象とせず、ケア労働者を対象とする理由
第2項 対象の定義
第3項 高齢者虐待の定義
第3節 施設内高齢者虐待の基礎データ
第4節 虐待に影響を与えるケア労働者の要因の検討
第1項 ケア労働者の属性の検討
第2項 ケア労働者の職業意識の検討
第3項 ケア労働者のイライラ感情の検討
第4項 ケア労働者の高齢者イメージの検討
第5節 虐待に影響を与える施設要因の検討
第6節 虐待に影響を与えるケア労働者同士の関係要因の検討
第7節 虐待に影響を与えるケア労働者と要介護高齢者の関係要因の検討
第8節 施設内高齢者虐待に影響を与える要因について
第1項 3つの虐待要因の整理
第2項 施設内高齢者虐待のモデルの検討
第9節 施設内高齢者虐待促進要因の抑制の検討
第10節 まとめ
第8章 施設内高齢者虐待のモデルと虐待防止モデルの検討
第1節 本研究の結果のまとめ
第2節 施設内高齢者虐待の背景
第1項 施設内高齢者虐待のモデルの考察
第2項 施設内高齢者虐待の背景の検討
第3節 施設内高齢者虐待防止モデルの検討と解釈
第1項 施設内高齢者虐待防止モデルの検討
第2項 新たな自立と依存の枠組みでの施設内高齢者虐待防止の検討
第4節 課題と今後の研究