豊後岡城物語
義経、秀吉から「荒城の月」まで
著:吉田 健二
紙版
内容紹介
その城は源義経を迎えるためにつくられ、豊臣秀吉を震撼させた!▼夢をつなぎ続けた数奇な城の物語―その昔、豊後武士団の棟梁・緒方三郎惟栄によって築かれた「岡城」は「臥牛城」「難攻不落の城」「日本一の険城」として志賀氏十七代、中川氏十三代にわたり受け継がれた。▼幕末・明治維新にて解体されたその姿は、かの滝廉太郎の名曲「荒城の月」のモチーフとなり、現代においても人々に愛されている。▼人々の夢と希望、絶望や衰退を見守り続けた城の物語をコミックで描く。