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PHP新書

老いの災厄

七転びはしても八起きはない

著:鈴木 健二

紙版

内容紹介

いま団塊の世代が、大量に“高齢者”の仲間入りをさせられている。定年後も成功した人の美談が盛んに取り上げられる一方で、「冗談じゃないよ。人生そんなに甘くないよ」と文句を言いたくなる人も多いのが現実。▼本書は、大ベストセラー『気くばりのすすめ』で一世を風靡した元NHKの国民的アナウンサーが、「老人は浪人である――74歳までは自分の『食い扶持』を稼ごう」「ローンでロンリーになるな――『定年までに何とかなるさ』は卒業」「その場で『忘れたこと』をメモに取れ――永遠に脳から消えてしまう前に」「他人の暮らしを羨むなかれ――明日も今日のようであれば十分」「いつも人の輪の中心に――『三角形の頂点』にいる年代は終わった」「遺言を結い言に――今の自分をあらしめて下さった方々に感謝」など、人生の有終の美を飾るための心構えを、独特の語り口を交えて当意即妙に語る。▼人生諦めは禁物である。定年を諦念としない秘訣とは何か?

ISBN:9784569807010
出版社:PHP研究所
判型:新書
ページ数:240ページ
定価:760円(本体)
発行年月日:2012年08月
発売日:2012年08月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX