心優しい動物たちの森に突如やってきた、ピコパ。▼このかわいい生き物をめぐって繰り広げられるおかしなおかしな物語。▼ある日、のどか森にすんでいる気のいいライオン署長の自慢の庭に、空から巨大なたまごが落ちてきた。いったいなんだろうと、森のみんなで思案していると、それがパカリとわれ、なかから緑色に発光するみたこともない小さな生き物が出てきた。「ピコパ」としか言葉をはなせないので、ピコパと名づけられ、ライオン署長に育てられることになる。▼不器用で男所帯のライオン署長は、ピコパはなにを食べるのかを悩み、おふろで泣かれればあたふたし、行方不明になれば心から心配しているうちに、しだいに本当にピコパを愛しく感じピコパはかけがえのない存在となっていく。▼ほんわりと心があたたまる、みんなに読んでほしい本。