「真っ赤な夕日に、こころを奪われたことがありますか? やさしく荘厳な姿に魅入られて、思わず癒され涙ぐんだことがありますか? 疲れたあなたを包みこむようにして音もなく日は沈み、やがて、夜が訪れます。もしも、そのとき、あなたのこころが傷ついていたら、夜の闇にこころをあずけてみてください。果てしなく深い闇は、いいことも悪いこともすべてを飲み込んで、そっと英気を養ってくれるでしょう」。▼ベストセラー作家・宇佐美百合子さんが綴った、夜眠る前に読んでほしい36編のメッセージ。▼気鋭のカメラマン・横山孝一氏による「創造の始まり」を予感させる風景写真とのコラボレーションも美しい素敵な本の誕生です。▼ひとり眠れぬ夜もある。寂しく泣きたい夜もある。でも、希望を胸に、「ありがとう」。感謝の気持ちで一日を閉じたい。きっと未来はあなたのものだから…。▼心が温かくなる夜の詩。同時発刊『こんな美しい朝に』もあわせてどうぞ。