1日24時間は誰にでも平等に与えられている。だが、使い方は人それぞれ。人生を有意義に過ごすには、1日の3分の1前後を占める睡眠とどう付き合うかにかかっている。▼本書はその睡眠を1日にまとめて1回とるのではなく、2回、3回に分けることを提唱する。たとえば、夜10時に寝て、4時間の睡眠をとり、2時からの数時間を自分だけのために使う。そして、2度目の睡眠をとれば午前中の仕事や勉強にも影響しないという。▼また、昼寝の効用や90分刻みでの睡眠法、時間を有効に使う方法なども併せて紹介している。著者の試行錯誤から生まれた方法だけに説得力があり、普通の人がチャレンジしても勉強時間が確保できたり、好きな本を読んだりする自由時間がもてたりする。▼学生、主婦、ビジネスパーソンなど、慌しい毎日を送っているすべての人たちに、ぜひこの本をおすすめしたい。睡眠時間を削ることなく効率を上げる、目からウロコのノウハウだ。