「いい声」を出せる人は幸せになれる……著者の上野直樹さんは、長年にわたり2万人以上にヴォイストレーニングを指導してきた経験からそう断言しています。上野さんのいう「いい声」とはいわゆる「美声」のことではありません。それは「人の耳に心地よく響く声」、そして「人の心に届く声」のことであり、誰でも手に入れることができるものだそうです。声は目に見えないものだけに、その働きになかなか気づかないものです。しかしこの本を読めば、声が、場合によっては言葉以上に聞き手に影響を与える重要な役割を果していることに気づくでしょう。声の大切さが分かったら、「声の診断テスト」で自分の声のクセ・声質をチェックしてみましょう。今まで気づかなかった「声の表情」を知ることができます。他にも、声に関するマナー、場所や相手に応じた使い分け、そして上野さん独自のトレーニング法など、「声から人生を変える」一冊です。