わが国では、三人から四人に一人ががんにかかる。そして、がんはいまだに死因ナンバーワンの病気である。つまり、だれもががんにかかる可能性があるといっても過言ではないのである。この病気のメカニズムの解明と治療法の模索を行っているわが国の最高機関「国立がんセンター」では、いま、どこまでその研究が進み、どのような治療が行われ、どんな新しい試みがなされ、何を目指しているのか?▼本書は、国立がんセンター元総長(現・名誉総長)阿部薫氏の監修のもと、国立がんセンターの医師10名が、その最新情報を一般向けにわかりやすく示したものである。また、本書の特徴は、いままで一般向けのがんの本ではあまり触れられることのなかった「がん治療と臨床試験」の関係や、「がんセンターのホームページ」の紹介など、がんセンターの最新情報を網羅している点である。▼正しく確かな知識を持ってがんと立ち向かうために必ず役立つ、注目の一冊だ!