無機材料化学=持続可能な社会の実現に向けて
他著:大倉利典
他著:小嶋芳行
他著:相澤 守
紙版
内容紹介
固体の科学と技術の進歩はめざましく,特に,環境材料,エネルギー材料の分野は急速に発展している。本書は,これらの材料(物質)を化学の立場から,構造・反応・物性に着目し,無機材料を「固体の化学」として位置づけ,構造論や反応論の基礎的事項を中心に解説する。さらに,物性論として,主に,環境・エネルギー材料,電磁気材料,光学材料および生体関連材料の基礎理論と応用について紹介し,近年めざましく展開されつつある新材料の理解を深めていく。理工系学生向けの無機材料化学のテキストとしてだけでなく,将来,機能性材料の設計・開発をめざす学生や研究者にとっても必読な書である。
目次
1. 固体構造論
2. 固体反応論
3. 合成とキャラクタリゼーション
4. 固体物性論―機能と応用
演習問題の略解とヒント
ISBN:9784563046415
。出版社:培風館
。判型:B5
。ページ数:192ページ
。定価:3000円(本体)
。発行年月日:2023年06月
。発売日:2023年06月07日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TBC。