著:ルース・バトラー
1931年生まれ。英国ハル大学特別研究員、マサチューセッツ大学名誉教授、ロダン美術館学芸顧問を歴任。1966年に博士論文で「ロダンの初期作品と背景」を発表以後、ロダンおよびフランス近代彫刻と、アメリカにおける受容を研究対象としている。資料の原典にあたるという実証的な研究姿勢は「ロダン展望」(Rodin in Perspective, 1980)のような著作をはじめ、本書『ロダン 天才のかたち』にも一貫している。ロダンの芸術を人と総体で扱う研究者として、ロダンの母国フランスでも認められる第一人者。
監:馬渕 明子
独立行政法人国立美術館理事長、国立西洋美術館長。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院、パリ第四大学大学院博士課程で美術史を学ぶ。東京大学助手、国立西洋美術館主任研究官、日本女子大学人間社会学部教授等をへて2013年より現職。著書に『美のヤヌス テオフィール・トレと19世紀美術批評』(スカイドア)、『ジャポニスム 幻想の日本』(ブリュッケ)、『美術とジェンダー2 交差する視線』(共著、ブリュッケ)など。