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ポップスで精神医学

著:山登 敬之
著:斎藤 環
著:松本 俊彦

紙版

内容紹介

中森明菜から神聖かまってちゃんまで、6人の人気精神科医が大衆音楽をモチーフに精神疾患やこころ模様を縦横無尽に語り尽くす。

目次

山登敬之

 発達の道のりは「これでいいのだ!」の連続の続きなのだ!!
 「天才バカボン」

 摂食障害を越えて
 「少女」

 「性同一性障害」は二丁目のおかまを救ったか
 「DESIRE―情熱―」


斎藤 環

 「中心気質者」にとって「自由」とは何か?
 「トランジスタ・ラジオ」

 アイドルが“解離”するとき
 「失恋記念日」

 「無敵」のロックンロール!
 「友達なんていらない死ね」


松本俊彦

 薬物依存のことを隠さないで
 「ステップUP↑」

 中年男性のうつ・自殺予防のヒント
 「ま、いいや」

 だましだまされアルコール依存症
 「サヨナラCOLOR」


井上祐紀

 あばれはっちゃくの生きづらさ
 「タンゴむりすんな!」

 こころの安全基地としてのTM NETWORK
 「Get Wild」

 トラウマを抱える子どもを支えるオト・コトバ
 「Something Jobim~光る道~」


井原 裕

 対象喪失後も人生は続く
 「遠野物語」

 親不孝息子から母へ
 「ANAK(息子)」

 北山修を振り返る
 「風」


春日武彦

 統合失調症に似合うロック、なんてあり得るのか?
 「昆虫ロック」

 アルファロメオと強迫症状
 「ケッペキにいさん」

 ストーカーにおける嫌われ者の美学
 「逃ガサナイ」

ISBN:9784535984356
出版社:日本評論社
判型:4-6
ページ数:276ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2015年12月
発売日:2015年12月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ