未来政府
プラットフォーム民主主義
著:ギャビン・ニューサム
訳:稲継 裕昭
訳:町田 敦夫
内容紹介
今の政府は、40年前のOSで動いているコンピュータのようなものだ。
遅くて、処理できる問題の範囲もせまい。
こんなに世界がつながっているのに、誰も政府とつながろうとは思わない。
では、どうするか。
シリコンバレーを擁するカリフォルニア州の副知事であり、
自らも起業家としてビジネスを手がける著者が、起業のビジョナリー
たちとの対話を通じて、未来の政府の姿を描く。
●もし、お役所にシリコンバレーのアイデアとツールを取り入れたら?
市民の熱狂的参加を促す、オズボーン=ゲーブラーの「行政革命」を
超える、新しい「行革バイブル」
●新しいツールとアイデアで、市民による本当の自治を実践!
スマホ、アプリ、ソーシャルデータ、ビッグデータ、ゲーミフィケーション。
新しいツールを活用してコミュニティを改善したアメリカの事例を多数紹介。
成功例だけでなく、失敗例も紹介。
●政府はプラットフォームとなれ!
政府、行政は、みずからすべてを解決しようとしてはいけない。
持てる情報を公開して、課題の発見と解決は、市民の力(アプリ)に
委ねればいい。
●起業のビジョナリーたちの知見が満載。
J・ストッペルマン(イェルプ共同創業者)
A・ハフィントン(新時代のメディア王)
P・ディアマンディス(Xプライズ創設者)
E・ウィリアムズ(ツイッター共同創業者)
S・ブランド(『ホール・アース・カタログ』創刊者)など
目次
序 章 市民との関係を取り戻す
第1章 なぜここまで溝は広がったか
第2章 その壁を打ち壊せ!
第3章 ガラス張りの家に住む
第4章 役所の仕事はすべてアプリで
第5章 プラットフォームとしての政府
第6章 民主主義のためのゲーム
第7章 政府版イェルプ
第8章 人民による、人民のための投票
第9章 小さなダビデの大群
第10章 構えろ、撃て、狙え
第11章 ポスト党派政治の時代
謝辞
監訳者あとがき
ISBN:9784492212288
。出版社:東洋経済新報社
。判型:4-6
。ページ数:384ページ
。定価:2400円(本体)
。発行年月日:2016年10月
。発売日:2016年10月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPT。